生成AIを業務で活用するなら、
開発からデータ、
運用までビジネス向けの
プラットフォームを

IBM watsonx

従来の機械学習では難しかったコンテンツ生成や要約などを実現する「生成AI」の登場は、世界に大きな衝撃を与えました。日々の業務にも大きく影響し、全世界のGDPを押し上げるとの予測もされています。実際に、ビジネスで活用し始める企業が出ている一方で、課題・懸念も多いのが現状です。

IBMの生成AIプラットフォーム「IBM watsonx」はこれらの課題を解決し、ビジネスでの活用を加速します。

データ活用に関するお客さまの課題

多くの企業のトップがデータ活用によるデータドリブン経営を最優先課題と位置づけ、そのための投資に意欲を示していますが、実際にデータから価値を導き出している企業は少なく、さまざまな課題を抱えています。

セキュリティ/プライバシー
生成AIは入力された情報を蓄積・利用することで、新たなアウトプット生成をおこなうため、生成AIサービスに入力した機密情報・個人情報などが外部に情報漏えいするなど、セキュリティ・プライバシーの観点で問題があります。
正確性
生成したコンテンツの正確性にも問題があります。特に、会話型の生成AIサービスでは、事実とは異なる情報・誤りのある情報を正しい情報であるかのように回答する「ハルシネーション」をいかに軽減するかが課題となっています。
ガバナンス
第三者の権利を侵害するデータを学習していないか、出力結果が著しく不公正になっていないかなど、生成AI活用にあたっては、倫理面でのリスクを回避するためのガバナンスも重要になります。

生成AI開発・運用プラットフォーム

IBM watsonx

「IBM watsonx」はこれらの課題を解決し、生成AIのビジネス活用を実現します。IBM watsonxは開発・データ管理・ガバナンスの3サービスで構成され、モデルのチューニングから自社データを用いた追加学習、運用まで必要な機能がそろっています。複数の基盤モデルから用途にあわせて選択することで、新たな価値を導く独自AIの構築を可能にします。

提供されたAIの利用(AI利用者)
独自のAI構築による価値の提供(AI価値創造者)
<開発>watsonx.ai
用意された基盤モデルを活用し、自社固有のモデルを開発・構築するためのスタジオです。従来の機械学習と、基盤モデルを用いた生成AI機能の両者について、学習・検証・チューニング・デプロイまでをサポートします。コード生成・大規模言語モデル(LLM)、地理空間データといった、ビジネス利用に適したIBM独自の基盤モデルが提供されるほか、オープンソースモデルの利用も可能で、効率的に開発できます。
<データ管理>watsonx.data
独自AIを構築する際には、これまでに蓄積してきたデータを学習させることが不可欠です。そこで、watsonx.dataとしてデータを一元管理するデータストアを提供します。散在するデータを集約し、ガバナンスを効かせながら、素早くビジネス価値へと結びつけます。必要なデータを簡単な操作で検索・入手できるようになり、様々な領域でAIを活用できる仕組みを実現できます。
<ガバナンス>watsonx.governance
生成AIのビジネス活用で避けては通れないガバナンスの課題を解決するのが「watsonx.governance」です。これは「信頼できるAI」の構築を支援するツールキットであり、データ・AI双方について、透明性・説明可能性を確保したワークロードを実現します。インベントリ管理、リスクガバナンス、評価とモニタリングの観点からAIライフサイクルを見える化し、どのようなモデルが利用されているのか、精度に問題がないか、出力結果にバイアスがないかなどを管理・評価します。

AIモデルの開発だけでなく、
“倫理面の評価”など運用までカバー

IBM watsonx の強み

生成AIは大きな可能性を秘める一方、運用面での懸念も大きくあります。正確性に欠ける・著作権を侵害している・出力結果が不公正など、問題のあるモデルを業務で利用しているようでは、大きなリスクになりかねません。AIガバナンスの運用を支援する「watsonx.governance」により、モデルの運用までトータルに管理できることはIBM watsonxの強みです。

豊富なユースケース・ノウハウ
生成AI活用においても、ROIは重視される指標の1つです。IBMは「IBM Watson」の時代から、「業務を支援するAI」という観点での開発をおこなっており、「どのようなユースケースで高いROIを期待できるか」といったノウハウも多く蓄積してきました。これらをベースに、お客様ごとに適した生成AI活用を提案します。
他ソフトウェアと連携し、業務全体を支援
生成AIは単体のアプリなどとして利用するだけでなく、業務アプリケーションなどに組み込むことで、より利便性が高まり、さらなる業務効率化・生産性向上へとつながります。IBM watsonxは様々なソフトウェアとの連携が可能で、業務全体を支援するソリューションを実現します。

代表的なユースケース

人事管理業務
・適用業務領域:人材獲得・人事評価・社員教育/イベント管理
・効果例:生産性向上40%
顧客応対
・適用業務領域:コールセンター・社内外質問対応
・効果例:コールセンター応答の70%を自動生成
システム更改・モダナイゼーション
・適用業務領域:コード生成自動化など
・効果例:開発生産性向上40%
IT運用自動化
・適用業務領域:人材獲得・人事評価・社員教育/イベント管理
・効果例:生産性向上40%

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データ活用支援ソリューション

データマイニングやAIなど高度なデータ活用を進めるうえで避けて通れない“データ準備”を多彩な機能で自動化。社内の誰もが、いつでも必要なときに、データにアクセスして、簡単に参照・分析できる環境を実現します。