健康経営から製品検査まで
画像・映像AI解析の
ビジネス活用シナリオ

IBM Cloudを基盤として、AI(IBM Watson)やIoTを活用したアプリケーションを提供するIBM Maximoシリーズの中から、従業員の安全や健康管理を支援する「IBM Maximo Worker Insights」と、画像認識による製品検査などが可能な「IBM Maximo Visual Inspection」の2つを取り上げ、特長・メリットや活用事例・事例を紹介します。

IBM Maximo
Worker Insights

「IBM Maximo Worker Insights」は、従業員の生体データや環境データを収集・蓄積する機能と、それらのデータを分析処理する機能を提供するSaaS製品です。従業員が身につけたリストバンドや作業する環境に設置されたビーコンなどのIoTセンサーで、従業員の心拍数/体温、労働環境の温度/湿度/照度/騒音/酸素/二酸化炭素、位置情報などのデータを収集し、IBM Cloudに蓄積。取得したデータを独自のロジックで分析することで、従業員の過労や心労、高温や有毒ガスなどの危険を検出し、アラートを発信して事故を未然に防ぎます。

1 データ収集
  • ・位置情報
  • ・加速度
  • ・生体センサー
    心拍数/心拍感覚
  • ・環境センサー
    気温、湿度

検知アルゴリズムが
リスクを検出!

2 危険検出
  • ・墜落/転落/転倒
  • ・危険区域立ち入り
  • ・パニック
  • ・眠気
  • ・体調変化
3 アラート発信
  • ・本人にアラート通知
    メール等
  • ・管理者へ連絡
  • ・アラート履歴の分析

活用シナリオ

コロナ禍のオフィスにおける
感染症対策に

「IBM Maximo Worker Insights」は、オフィス空間における感染症対策などにも活用できます。たとえば、ウェアラブルセンサや画像解析などを用いて発熱者やマスク未着用者を特定したり、ウェアラブルデバイスとオフィス内に設置したビーコンの組み合わせで、室内の過密状態の発生を検知。従業員のスマートフォンにアラートを発信して、マスク装着や密集状態の解消を促すことで、感染拡大を抑制する効果が期待できます。

コロナ禍のオフィスにおける感染症対策に

IBM Maximo
Visual Inspection

「IBM Maximo Visual Inspection」は、AI活用で業務改善・DX推進を目指す企業のための画像・映像解析AIモデル開発ツール(ソフトウェア製品)です。製造業における検査のほか、自動運転/入退室管理/リモート医療/無人店舗など、ユースケースが拡がるなか、GUIベースのツールでデータサイエンティストがいない企業も利用できます。ハイスペックGPUを選べ、セキュアなプライベートクラウド環境を実現するIBM Cloudのベアメタルサーバなら、セキュリティの不安もなく利用できます。

製造業
  • ・検品
  • ・目視検査
  • ・スマートファクトリー
建設・エネルギー
  • ・外観検査
  • ・コネクテッドオペレーション
自動車
  • ・自動運転開発
  • ・視認アプリ
  • ・動画利用
小売
  • ・カスタマーサービス
  • ・マーケティング
科学・素材
  • ・研究アシスト
  • ・顕微鏡画像
  • ・X線画像
  • ・動画利用
セキュリティ
  • ・職場安全
  • ・装備判断
  • ・入退室管理

活用シナリオ

製造現場における外観検査を画像AIで自動化

人手不足が深刻な製造現場の外観検査などで導入・活用が進む「IBM Maximo Visual Inspection」。製造ラインをライブカメラで撮影し、現場のサーバやエッジデバイスで画像・映像を解析。不良品を検知してラインから排出することで、検査品質の向上と効率化を実現します。実際にIBMでは、サーバの部品検査を画像AIで自動化し、不良品見逃しリスクを低減。工程後戻りによる修理コスト削減に大きな効果を発揮しています。

製造現場における外観検査を画像AIで自動化

両者を組み合わせた
ソリューションで
リスク回避も可能に

「IBM Maximo Worker Insights」と「IBM Maximo Visual Inspection」を組み合わせることで、検査結果データをより詳細に分析できるようになります。蓄積したデータを分析し、従業員の生命に関わる事故や機器故障の発生を未然に防ぐといったことも可能です。

業務効率化

業務効率化

リモート監視・
確認作業の短縮

データ蓄積・見える化

データ蓄積・
見える化

アラート検知情報を
クラウドで蓄積

データ蓄積・見える化

データ活用・
高度化

データ分析・予測で
リスク回避

関連サービス

IBM Cloud

IBM Cloudは、IBMが提供するビジネスのためのクラウドサービスです。AIプラットフォームのIBM Watsonをはじめとする幅広い製品・サービスを提供。ビジネス活用だけでなく、既存システムからのセキュアなクラウド移行や、クラウドネィティブ・アプリケーションの開発の両方に対応できるクラウドサービスです。

IBM Cloud Pak for Data

IBM Cloud Pak for Data

データ活用支援ソリューション

データマイニングやAIなど高度なデータ活用を進めるうえで避けて通れない“データ準備”を多彩な機能で自動化。社内の誰もが、いつでも必要なときに、データにアクセスして、簡単に参照・分析できる環境を実現します。

IBM watsonx

IBM watsonx

生成AI開発・運用プラットフォーム

「IBM watsonx」は、生成AIのビジネス活用を実現します。開発・データ管理・ガバナンスの3サービスで構成され、モデルのチューニングから自社データを用いた追加学習、運用まで必要な機能がそろっています。複数の基盤モデルから用途にあわせて選択することで、新たな価値を導く独自AIの構築を可能にします。

マニュアル・規約

マニュアルや各種仕様書、ご利用規約はこちらからダウンロードできます。